
みなさんはどうなんでしょうか。
世の中生きてると、現実の厳しさを目の当たりにして途方に暮れる事がありますか?
…ボクはあります。
この仕事自体は本人はとても楽しくやらせてもらっており、大変幸せに感じております。
が、よくよく考えると「これって、ちょっと酷くない?」「なんかボクだけ冷遇されてない?」と思う事がいくつもあって、腹が立つのを通り越して生きる気力を無くすとこまでちょいちょい落ちます…。
あの人や、あの人となんでこうも待遇が違うのか。
傷口に塩を塗り込むような真似を知ってか知らずか、皆で。
「そぉ、あなたは要りません」と言われてるような。
「笛吹きは笛吹いといてくれる?」
「笛が素晴らしいので」「是非笛で助けてください」
便利屋としか見てもらえない自分が情けなく。
自分の信念なんて汲み取ってもらえません。
「今日あいつ笛吹いてますわ」
出番ではおらん方がええねん。
「笛吹きに来てください。」
「しん吉さんのお笛を」
笛は大好き。ほんまに好き。
これからも笛を吹き続けます。
でもその前に噺家なんで。
「笛の仕事」は今後辞退することにします(ぐんきちを除く)。
そぉ考えたら、ちょっと気が楽になった。
今宵は月が綺麗でした。
(神戸線/園田〜塚口)
ご出演される会に毎回お伺いする事は叶いませんが、心より応援申し上げております。
この日のコメントは、身につまされて、ちょっと泣きそうになっちゃいました。
色々悩んで大きくなって行こう!・・・と思うには、もう若くないし、かと言ってこのままでいいのかと言えば決してそうとは思えない。
けれど、考え込む日もあれば、あぁ、今日は良かったなあ、と思う日もありますよね。
2024年も、我が家はしん吉カレンダーで迎えます!
メッセージありがとうございました。
書かなくても良い内容だったと承知の上で、ここでだけ書かせてもらいました。
誰にも分かってもらえず一人でもがくのが辛くて…すみません。
「理想」が万人に受けるとも思いませんが、一部の人に伝わってほしい。そぉ信じながら、もう少し足掻いてみます。