「元祖お囃子カントリーぐんきち」のギターのげんさんが昨年12月31日、奈良県大峰山・奥駈道で登山中の滑落により帰らぬ人となりました。
56歳というあまりに早すぎる旅立ちでした。
葬儀はご遺族の意向により近親者にて執り行われました。
皆様にご報告が遅れましたことを深くお詫びいたします。
元祖お囃子カントリーぐんきちは2003年に宮村群時、桂しん吉で結成。
げんさんは2005年からメンバーに加入し、 数々の楽曲の編曲や見事なギター、コーラスで音楽の厚みと深みを増しました。
昨年は「元祖お囃子カントリーぐんきち」20周年の年でもあり、 これからどんどん活動しようとしている矢先の訃報でした。
ぐんきちの舞台上では滅多に発言しませんでしたが、 機嫌の良い明るい性格で、ふだんのげんさんはずっと面白い事を言いたがる人でした。
洒落好きでギターがうまくて、「ラグビー」と「ピーマン」と「つボイノリオ」と「蒸留酒」と「阪神タイガース」と「山」と「筋肉(牛肉、豚肉、鶏肉などのお肉)」と、とにかく「音楽の話」が好きで、「納豆」、「チーズ」、「ドレッシング」、「酢」、「お寿司」などの酸っぱいもの、発酵したもの、本人曰く「腐ったもの」が嫌いで…
なんせカッコいい人なのです!
とても居心地の良い3人でした。
あまりに突然の事で未だに信じられず、頭では理解しようとしても、気持ちがついていきません。
後日、ファンの皆さまとげんさんを偲ぶ場を設けたいと考えております。
これまでお世話になった方々へは心より感謝申し上げます。
故人のご冥福をお祈りいたします。
2024年1月28日
元祖お囃子カントリーぐんきち
宮村群時 桂しん吉
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